「中之島キャピタル」とは?大阪発、M&Aと企業再生のプロ集団【転職情報】

中之島キャピタル株式会社とは?
多岐にわたるサービスで支援
中之島キャピタル株式会社(NCAP)は、M&A事業を中心とした多岐にわたるコンサルティングサービスを提供する企業です。本社を大阪府大阪市の中之島に構え、2017年に設立されて以来、数多くの事業者の課題解決に寄与してきました。中之島キャピタルの提供するサービスは、M&Aアドバイザリーをはじめ、事業再生、デューデリジェンス、ハンズオン経営支援など多岐にわたります。中でも、クロスボーダー案件や事業再生案件の実績を多く有しています。
チーム構成と業界トップクラスの専門性
中之島キャピタルのチームは多種多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルで構成されています。金融、経営コンサルティング、法務、税務などの分野で高い専門性を有する20名(グループ合算)のスタッフが在籍しており、それぞれの強みを活かしたチームコンサルティングを行っています。従業員の平均年齢は25歳~35歳と比較的若いことも特徴です。また、同社では公正な人事評価制度を採用しており、ディール成約実績で昇格が決まります。
| 設立 | 2017年 |
|---|---|
| 従業員数 | 20名 |
| 代表者 | 代表取締役 徳永 洋亮 |
| 住所 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-6-32 ダイビル本館16階 |
中之島キャピタルが提供するサービス
M&Aアドバイザリー
M&Aアドバイザリーは、経営者・企業からの依頼を受け、M&Aの遂行をサポートする専門業務です。中之島キャピタルでは、クライアントの要望に基づいて、M&Aの各プロセスにおけるスムーズな進行をサポートしています。具体的には「戦略の策定・取引のプランニング・交渉のサポート・ディールの構築」などを担います。また、独自サービスとしてヘッドハンティング型M&A「SOGEKI®」を提供しています。
事業再生
事業再生とは、経営危機にある企業や事業の立て直しを行うことです。経営不振の背景を分析して課題を抽出し、事業再生計画を策定して解決を目指します。解決手段としては、 企業のリストラクチャリング(組織再編)・ハンズオン(直接参画)などがあります。
中之島キャピタルの特徴は、可能な限り早期の段階から事業の立て直しをサポートすることです。金融機関との調整で必要となるスポンサー企業探しも担い、提携弁護士と連携して交渉を進めます。多くのステークホルダー(利害関係者)のコーディネートにも対応します。
デューデリジェンス
デューデリジェンスとは、譲渡対象企業に対する事前の実態調査のことです。事業、法務、税務、会計などの観点から、企業の価値・収益性・リスクなどを詳細に調査・分析します。契約前に対象企業を調査することで、企業価値を正確に見極め、クライアントが安心して意思決定を行えるようサポートします。
ハンズオン経営支援
ハンズオン経営は、企業買収や投資後に行う経営支援です。経営改善を目指し、役職員の就任や改善提案・実行など経営を直接的にサポートし、スピーディーな変革や職場の監視・監督を行います。
中之島キャピタルの大きな特徴は、多彩なケースに対応している点です。具体的には、資金繰りなどに懸念があり自社の信用力だけでは事業継続が困難な企業、将来的にIPOを目指しているものの管理人材・財務などの知識やリソースが不足している企業、M&Aのマッチング相手がなかなか見つからない企業、後継者育成のため当分経営をサポートしてほしい企業などです。経営者の負担を軽減しつつ、要望の実現に向けた支援を行います。
また、状況に応じてクライアント企業の購入も視野に入れたサポートを実施しています。事業の立て直し・短〜長期的な経営支援・IPO支援・M&Aのマッチング相手としての魅力向上など、クライアントのニーズに合わせた柔軟な出口戦略をデザインし、独自の支援を提案できることが強みです。
中之島キャピタルの実績と事例
累計支援実績100件超の信頼性
中之島キャピタル株式会社の累計支援実績は100件超。規模・フェーズを問わず幅広く対応しています。クライアントごとのニーズに寄り添い、カスタマイズされたサービスを提供することが特長です。
また、国内にとどまらず、海外企業とのクロスボーダーM&Aにも積極的に取り組んでいます。グローバル化が進む現在、日本と海外の企業をつなぐ架け橋となる役割を果たし、多国籍企業間での戦略的提携や資本移動を円滑に進めてきました。
クライアントの声に見る満足度
中之島キャピタルのサービスには、クライアントから高い満足度と信頼が寄せられています。
ある企業では、過去にIPOを目指していましたが、思う様に人材が集まらず計画が頓挫していました。そこで事業承継目的でM&Aを相談していましたが、中之島キャピタルは経営者がまだ引退する年齢ではないことに着目し、上場企業との提携による再IPO計画を提案。国内外の数多くの企業とトップ面談を実施した結果、海外拠点網を持つ近隣業種の上場企業との提携が実現しました。これにより、長年の課題だった管理人材の補強に成功し、海外展開も想定以上に順調に進展。提携1年目の決算は過去最高売上・収益を達成しました。
コロナ禍の影響で長期間赤字を計上し、借入金をリスケ中だった企業からスポンサー探索の依頼を受けたケースでは、半年間で約1,000件のスポンサー候補へアプローチし、30社超に詳細提案、5社が工場見学を実施。その中から既存ブランドを維持しながらスポンサー側の製造拡大も実現できる最適な企業を選定した結果、従業員の雇用継続、既存ブランドの維持に加え、売手社長も清算後に顧問として継続勤務することが実現しました。
中之島キャピタルの目指す未来とビジョン
業界リーダーとしての責任と挑戦
中之島キャピタル株式会社は、M&A事業や事業再生、デューデリジェンスなど幅広い分野で実績を積み重ねてきた企業です。大阪発の企業として、業界リーダーとして認知されることを目指し、絶え間ない挑戦を続けています。特に、企業価値を最大化するための専門的な知識や、クライアントごとに最適化されたサービス提供を徹底しています。未来志向の取り組みを行いながら、企業の成長と成功をサポートすることで、業界全体の信頼性も高めていく姿勢を持っています。
顧客ニーズに応じたサービスの進化
刻々と変化する経済環境や事業状況の中で、中之島キャピタルはクライアントの多様なニーズに応じた柔軟なサービスを展開しています。M&A事業では、より高い成功率の実現を目指すプランニングや、事業再生の分野では現場密着型の支援を推進しています。また、顧客ニーズを的確に把握し、それに応じて技術やノウハウを進化させる姿勢が強みです。このように、常に最適なソリューションを提供することで、多様なクライアントとの信頼関係を構築しています。
国際的な信頼を目指す取り組み
中之島キャピタルはこれまで国内外の多岐にわたる案件を手掛けてきましたが、これからもクロスボーダーM&Aを含む国際的な案件に積極的に取り組む方針です。特に、海外投資家や外国企業とのネットワークを活用することで、グローバル市場におけるM&Aの可能性を広げています。また、国際基準を満たすサービス提供を通じて、海外においても信頼されるブランドの構築を目指しています。これにより、中之島キャピタルは国内を超えた舞台でのさらなる飛躍を果たそうとしています。
記事の新規作成・修正依頼はこちらよりお願いします。




