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ポールトゥウィンホールディングス、ゲームソフト企画開発のアクアプラスを譲渡

ゲームのデバッグやソフトウエアテスト、カスタマーサポートなどを手がけるポールトゥウィンホールディングスは、ゲームソフトの企画・開発・販売を行うアクアプラスの譲渡を決定し、経営資源の最適配分を図る。競争が激化するゲーム開発分野からの選択と集中を進める方針。

アクアプラスは1994年設立。2024年12月期の売上高は18億3000万円、営業利益は700万円、純資産は7億8200万円。代表作にはNintendo SwitchやPC向けゲーム「ToHeart」などがある。

同社はもともと、ポールトゥウィンの親会社であるHIKE(東京都新宿区)の子会社だったが、HIKEの売却に伴い、ポールトゥウィンがアクアプラスを直接子会社化。その後、別途譲渡の方針が示された。

現在、複数の企業と譲渡交渉を進めており、譲渡価額、譲渡予定日、譲渡株式の割合は未定。