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小野建、溶断・プラズマ加工の中央鋼材を子会社化

鋼材・建材の専門商社である小野建株式会社は、鋼板の溶断やプラズマ加工を手がける中央鋼材株式会社(本社:大阪市)を子会社化し、グループの鋼材加工体制の強化を図る。

今回の買収により、近畿圏における主要加工拠点である堺スチールセンター(堺市)およびグループ会社の三協則武鋼業(同)との連携を一層推進し、加工能力の拡充と供給体制の強化につなげる方針。

中央鋼材は1952年設立。長年にわたり鋼板の溶断およびプラズマ加工分野で実績を築いてきた。

取得価額および取得割合は非公表。取得日は2025年6月30日を予定している。