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中央自動車工業、自動車補修部品輸出の森田産業を子会社化

中央自動車工業株式会社は、主力である自動車用コーティング剤などの用品販売に加え、補修部品の輸出事業にも注力しており、その一環として、森田産業株式会社(本社:大阪市)の全株式を取得することを決定した。株式取得日は2025年8月29日を予定し、取得価額は非公表

森田産業は1973年に設立され、エンジン部品、ブレーキ・クラッチ部品、駆動系部品など、幅広い自動車補修部品の輸出販売を手がけており、特に北米・中南米地域において強固な販売基盤を有している

2025年3月期における業績は、売上高44億9,000万円、営業利益3億3,700万円、純資産21億9,000万円を計上している。

今回の株式取得により、中央自動車工業は森田産業の国際的な販売ネットワークを活用し、補修部品事業のさらなる拡大を図る考えだ。