日宣、印刷子会社の日宣印刷を同業のTOWAに譲渡

広告宣伝会社の日宣は、デジタル分野をはじめとする成長領域への経営資源集中を進めており、その一環としてグループ事業の再編に着手する。傘下で印刷事業を担ってきた日宣印刷(大阪市)を、同業のTOWA(大阪府東大阪市)へ譲渡する。

日宣印刷は1953年の設立以来、日宣グループの広告制作における印刷部門を担ってきた。しかし、近年はネットプリントの普及などを背景に印刷市場の競争が激化し、新規受注の伸び悩みが続いていた。加えて、印刷設備の老朽化も経営課題となり、事業環境は厳しさを増していたという。

日宣印刷の2025年2月期業績は、売上高2億6600万円、営業利益1200万円、純資産1億9000万円。譲渡価額は未確定で、譲渡予定日は2026年2月24日。日宣は日宣印刷の全株式を譲渡する。