ルネサスエレクトロニクス、タイミング事業を米SiTimeに譲渡

ルネサスエレクトロニクスは、発振器やバッファなどを手がけるタイミング事業を譲渡し、優先度の高い成長領域へ経営資源を集中させる。タイミング事業は高い収益力と技術力を有するものの、最先端技術への継続投資が不可欠な分野であることから、より強い投資力と専門性を持つ企業の下で成長を図ることが最適と判断した。
同事業の売上高は304億円、営業利益は158億円(2024年12月期)と、収益性は高水準にある。
譲渡先は、MEMS(微小電気機械システム)技術を用いたタイミング製品を主力とする米SiTime Corporation(カリフォルニア州)。MEMS分野で高い競争力を持つ同社の傘下に入ることで、事業のさらなる成長と技術進化が期待される。
譲渡価額は約4680億円。譲渡は2026年12月期中を予定しており、ルネサスの米国子会社であるRenesas Electronics America Inc.を通じて事業を譲渡する。











