アイ・シグマ・キャピタル、非上場で専門商社の三国商事をTOBで完全子会社化へ

アイ・シグマ・キャピタル株式会社(東京都千代田区)は、傘下の特別目的会社(SPC)であるMKホールディングス株式会社を通じて、工業部材専門商社の三国商事株式会社(東京都港区)をTOB(株式公開買い付け)により完全子会社化する。

アイ・シグマ・キャピタルは丸紅株式会社の100%出資によるプライベートエクイティ(PE)投資ファンド。本件を通じて三国商事の機動的な経営体制の構築と企業価値向上を目指す。ファンドの経営支援機能を活用し、財務基盤の強化や事業構造の高度化を推進する方針。

三国商事は非上場企業で、電線、金属、化成品、電気材料などの卸売りを手がける。

買付価格は1株605円。公表日は2026年3月2日。買付予定数は597万158株で、下限は398万株(所有割合66.66%)。買付総額は約36億1000万円。買付期間は2026年3月2日から4月13日までの30営業日で、決済開始日は5月25日。公開買付代理人は大和証券株式会社

三国商事は2026年2月27日開催の取締役会で本TOBに賛同し、株主に応募を推奨している。TOB成立後、MKホールディングスは三国商事の全株式を取得し、完全子会社化する予定。