生花卸のビューティカダンホールディングスは、グループ全体のポートフォリオ見直しの一環として、子会社のSHF（京都府福知山市）をソフトウエア企業の成長支援を得意とするRenga Partners（東京都渋谷区）に譲渡する。

SHFは1986年設立で、葬祭業や住宅・建築業向けに特化したシステム開発を展開。ビューティカダンは2012年に同社を子会社化していたが、今後はより成長性の高い事業分野に経営資源を集中させる方針。

譲渡価額は現時点で未確定だが、譲渡日は2025年6月30日を予定しており、SHFの全株式をRenga Partnersに譲渡する。

ビューティカダンは、本件を通じて選択と集中を進め、主力事業への投資強化とグループ全体の成長加速を目指す。