従業員のメンタルヘルス対策や健康支援サービスを展開するアドバンテッジリスクマネジメントは、健康年齢少額短期保険（東京都港区）を子会社化する。取得予定時期は2025年6月中で、同社の全株式を取得する。取得価額は非公表。

健康年齢少額短期保険は、日本で初めて「実年齢」ではなく「健康年齢」に基づくリスク細分型医療保険を提供する保険会社。2024年3月期の売上高は3億9100万円、純資産は3500万円。

今回の子会社化により、アドバンテッジリスクマネジメントは保険と健康サービスの融合を図り、個人の健康データを活用した新たな付加価値型商品やサービスの開発を進める方針だ。