病院経営支援や介護施設の運営を手がけるユカリアは、医療・介護業界に特化したデジタルトランスフォーメーション(DX)ソリューションを提供するエピグノ(東京都中央区)の子会社化を決定した。医療機関における人材ソリューションの高度化や、業務負担軽減支援の強化を狙う。
エピグノは、スタッフのスキルやモチベーションを可視化する「エピタル HR」や、AIを活用した業務調整支援ツール「エピタク」などを展開。2024年8月期の売上高は1億1,000万円、営業損益は8,360万円の赤字、純資産は2,320万円。
ユカリアは2025年7月1日付で、エピグノの株式62.3%を取得する。取得価額は非公表。