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大栄環境、産業廃棄物・汚染土壌最終処分のスカラベサクレを子会社化

大栄環境は、産業廃棄物や汚染土壌の最終処分を担うスカラベサクレ(北九州市)を子会社化し、最終処分場の拡充を進める。これにより、九州エリア内で廃棄物処理から資源循環までを完結させるシステムを構築し、同地域でのシェア拡大を目指す。

スカラベサクレは売上高60億5000万円、営業利益44億9000万円、純資産71億1000万円(2025年3月期)。

取得価額は約440億1200万円で、取得予定日は2025年11月28日。大栄環境はスカラベサクレの株式80%を取得する。あわせて、スカラベサクレ株式の一部を保有するYT(北九州市)およびYH(同)の全株式も取得する。