L is B、BIMソフト開発のIU BIM STUDIOを子会社化

現場DX領域を拡充、建設業向けソリューションの強化へ

チャットボットなどの業務支援システムを開発・提供する株式会社L is B(本社:東京都、代表取締役社長:○○○○)は、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)ソフトウエアを開発・運営するIU BIM STUDIO株式会社(本社:大阪市)を子会社化する。これにより、建設業界を中心とした現場DX領域における対応範囲を拡充し、クロスセルの推進や新たなソリューション創出などのシナジー効果を見込む。

BIMは、建築物の立体モデルをシステム上で再現し、設計・施工・維持管理などの情報を一元的に管理するワークフローを指す。IU BIM STUDIOはこの分野で独自のBIMプラットフォームを展開しており、2024年10月期の業績は売上高3億9,400万円、営業利益3,500万円、純資産7,600万円

L is Bは、2025年10月31日付でIU BIM STUDIOの全株式を取得する予定で、取得価額は5億8,200万円。今回の子会社化を通じて、建設・建築分野におけるDXソリューションの総合提供体制の強化を図る。