サイバーステップ、オンラインサロン向けシステム開発子会社のBadgeを経営陣に譲渡

オンラインゲーム開発のサイバーステップは、配信プラットフォームの方針変更や制作コスト上昇により収益化の見通しが遅れていることから、オンラインサロン向けシステムを開発するBadge(東京都渋谷区)を、同社社長の田村浩一郎氏へ譲渡した。
同日に、サイバーステップの子会社であるサイバーステップノヴァ(東京都杉並区)が、動画配信プラットフォーム向けコンテンツの制作・運営を行うONKN(同)をBadgeへ譲渡した。
Badgeは2024年10月期に売上高6700万円、営業損失7500万円、純資産5100万円を計上。譲渡価額はBadgeが300万円、ONKNが900万円の合計1200万円で、譲渡日は2025年11月11日。サイバーステップは保有するBadge株式54.43%をすべて譲渡した。
なおサイバーステップは、2025年6月に新たな収益基盤の構築や事業多角化を目的としてBadgeを子会社化していた。











