くすりの窓口、診療予約サイト運営のメディ・ウェブを子会社化

くすりの窓口は、薬局検索予約サイトの運営や薬局向けシステムの開発を中心に事業を展開してきた。これまで主力としてきた薬局向け市場に加え、医療機関向け市場へ本格参入するため、診療予約サイトの運営や自動精算機の販売を行うメディ・ウェブ(東京都港区)を子会社化する。メディ・ウェブは2025年3月期に、売上高9億6500万円、営業利益9700万円、純資産1億3100万円を計上している。

株式交換予定日は2026年1月1日で、株式交換比率は「くすりの窓口1:メディ・ウェブ21.546」。メディ・ウェブの株式1株につき、くすりの窓口の21.546株が割り当てられる。

今回の子会社化により、くすりの窓口は薬局から医療機関まで一気通貫でサービスを提供できる体制を築き、事業領域の拡大を図る。