島津製作所は、電子顕微鏡メーカーであるチェコのTescan Groupを子会社化する。分析計測機器分野における製品ポートフォリオの拡充を図るとともに、両社製品の相互販売や統合による新製品・新アプリケーションの開発を推進する。
島津製作所は2024年にTescan Groupと業務提携を開始し、分析計測機器のラインアップに同社製品を加えるなど協業を進めてきた。今回の子会社化により、こうした取り組みをさらに発展させ、グローバル市場での競争力強化を図る。
具体的には、Tescan Groupを傘下に持つ特別目的会社(SPC)である現地Glass HoldCo s.r.o(2024年12月期の売上高304億円、純資産310億円)の全株式を取得する。Tescan Groupは主力製品である電子顕微鏡について、欧州やアジアを中心に世界80カ国で累計4000台以上の販売実績を有する。
取得価額は約1058億円(約6億7800万ドル)。取得完了は2026年6月までを見込んでいる。












