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ヒューマンクリエイションホールディングス、M&A仲介のペアキャピタルを子会社化へ

ヒューマンクリエイションホールディングスは、システム開発を中心としたITコンサルティングを主力事業としつつ、成長戦略の一環として、IT領域にとどまらず顧客企業の経営課題全般を支援するアドバイザリー事業へと展開を進めている。その一環として、M&A仲介を手がけるペアキャピタル(東京都渋谷区)を子会社化する。同社は2020年に設立され、2024年9月期の売上高は10億7000万円、営業利益5100万円、純資産2億6100万円を計上している。

ヒューマンクリエイションは2024年12月にペアキャピタルと業務提携し、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進支援からM&A仲介業務まで包括的なサービス提供に乗り出していた。今回の子会社化により、さらなる事業シナジーの創出を図る。取得価額は10億1000万円で、2025年4月1日に全株式を取得する予定。同日付で社名を「HCフィナンシャル・アドバイザー」に変更する。