SBSホールディングス、貨物運送業のブリヂストン物流を子会社化

総合物流大手のSBSホールディングスは、事業規模と領域の拡大および人材確保を目的に、ブリヂストン傘下のブリヂストン物流(東京都小平市)を子会社化する。ブリヂストン物流は1995年設立で、ブリヂストングループ唯一の物流専門会社として、主にタイヤの輸送・保管・荷役業務を手がけている。直近の2024年12月期業績は売上高507億円、営業利益6億8600万円、純資産67億7000万円。
今後もブリヂストングループとの取引を継続しつつ、SBSグループのインフラやノウハウの共有、物流業務における協業を通じて、付加価値の高い総合物流サービスの提供体制を構築する。
取得価額は81億円。取得予定日は2025年10月1日で、株式の66.6%を取得する。