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キユーピー、アヲハタを簡易株式交換で子会社化

キユーピーは、原材料費や物流費、人件費の上昇により市場環境が厳しさを増すなか、連結子会社のアヲハタを完全子会社化する。迅速な意思決定を可能にし、経営の効率化を図る狙いだ。さらに、ブランド価値の最大化や販路拡大といった相乗効果も見込んでいる。

アヲハタの上場は2025年10月30日に廃止される予定。現在、キユーピーはアヲハタ株式の44.62%を保有している。

株式交換は2025年11月1日を予定しており、交換比率はキユーピー株1株に対してアヲハタ株0.91株。アヲハタ株1株につきキユーピー株0.91株が割り当てられる。