ハリマビステム
ビルメンテナンス事業を主力とするハリマビステムは、2035年までの長期ビジョンに基づくグループ成長戦略の一環として、武蔵野通信(東京都八王子市)の全株式を取得し、完全子会社化する方針を明らかにした。株式の取得予定日は2025年8月1日で、取得価額は非公表。
武蔵野通信は2006年に設立され、防犯カメラの設置などのセキュリティ工事や、照明のLED化といった省エネ・節電対策工事を首都圏で展開している。ハリマビステムは、同社の技術やノウハウを取り込み、ビル管理・設備分野でのサービス拡充やエネルギー効率の高いソリューション提供を図る考えだ。