コンドーテック、建設資材製造・販売の鈴東を子会社化

産業資材大手のコンドーテックは、工事現場向け仮囲い材などを製造・販売する鈴東(東京都千代田区)を子会社化し、現場資材分野における製造・提供体制の強化を図る。取得価額は非公表で、2025年11月27日付で全株式を取得する。
鈴東は、自社製品に加えて他社製品の販売・レンタルも手がけ、多様な現場ニーズに応じた資材供給が可能な点を強みとしている。2025年3月期の業績は、売上高27億3,000万円、営業利益6,400万円、純資産4億6,400万円。
コンドーテックは今回の子会社化により、仮囲い材をはじめとした工事現場向け資材の製造機能を拡充するほか、レンタルなど物販以外の提供手段を取り込むことで、取引形態の多様化とサービス領域の拡大につなげる方針だ。
 
 







 
 



 
  
  
 