帝人傘下の帝人フロンティア、旭化成傘下の旭化成アドバンスを吸収合併

帝人グループの繊維商社である帝人フロンティア(大阪市)は、旭化成アドバンス(東京都港区)を吸収合併し、販売チャネルの一体運用によるクロスセル創出や、バリューチェーン統合による調達力強化・安定供給体制の確立を進める。旭化成アドバンスの2025年3月期実績は、売上高698億円、営業利益21億7000万円。
合併予定日は2026年10月1日。合併比率は帝人フロンティア2万1:旭化成アドバンス500万500で、旭化成アドバンス株式2万1株につき帝人フロンティア株500万500株を割り当てる。
合併後は帝人フロンティアが存続会社となるが、帝人80%・旭化成20%の出資比率による合弁会社体制とし、新社名への変更も予定されている。










