化粧板などの建築材料を製造するアイカ工業は、国内建設市場の景気変動に左右されにくい成長基盤の構築に向け、海外事業の拡大を進める。その一環として、インドの建装材メーカーであるStylam Industries Limited(チャンディーガル)を子会社化し、同国で拡大が続く建設需要の取り込みを図る。
アイカ工業は既にインドに生産拠点を有しているが、現地でメラミン化粧板を主力とするStylam Industriesを傘下に収めることで、製品ラインアップや販売網の強化につなげる。Stylam Industriesの業績は売上高180億円、純資産115億円(2025年3月期)。
Stylam Industriesは現地上場企業で、アイカ工業はTOB(株式公開買い付け)を通じて株式を取得する。TOBの結果次第では、創業家株主からの追加取得も検討する。
取得総額は約267億円から355億円を見込む。取得予定日は未定で、取得後の持ち株比率は40%から53.12%となる見通し。












