ヤマダホールディングス、住宅設備機器メーカーのトクラスを子会社化

家電量販店最大手のヤマダホールディングスは、住宅設備機器メーカーのトクラス(浜松市)を子会社化し、グループの住建事業の成長を加速させる。家電から住宅までを一体で提案する「くらしまるごと」戦略の強化につなげる狙い。
トクラスはシステムキッチン、システムバス、洗面化粧台を主力とする住宅設備機器メーカー。2025年3月期の業績は売上高259億円、営業利益4億6100万円。ヤマダHDの住宅事業やリフォーム事業と組み合わせることで、商品開発や販売面での相乗効果が期待される。
取得価額は非公表。取得予定日は2026年2月27日で、トクラス株式の90%を取得する。
ヤマダHDは家電販売に加え、新築住宅、リフォーム、不動産売買などを展開する住建事業を成長分野と位置付けている。トクラスは1991年にヤマハが設立したヤマハリビングテックが前身で、現在は住友林業(42.4%)、ノーリツ(19.9%)、デンソー(15.0%)が主要株主となっており、今回の取引ではこれら株主が保有する株式の大半を取得する。











