ミナトホールディングス、映像編集スタジオ運営のブレーンなど2社を子会社化

電子デバイス事業を展開するミナトホールディングスは、デジタル分野での新製品・新サービスによる市場創出を目指す「デジタルコンソーシアム構想」の一環として、映像編集スタジオ運営のブレーン(東京都新宿区)と音楽コンテンツ配信を手がけるダイキサウンド(東京都港区)の2社を、ソフトウェア受託開発を行うメディア・トラストから取得する。
本件は、グループの顧客基盤の拡大および提供サービスの多様化を通じて、中長期的な成長を見据えた戦略的な取り組みの一環となる。
2024年11月期のブレーンの業績は、売上高4億3900万円、営業利益1240万円、純資産3850万円。ダイキサウンドの2024年12月期は、売上高15億4000万円、営業利益2790万円、純資産1億6900万円。
取得予定日は2025年5月1日。ブレーンについては株式**99%を取得し、ダイキサウンドについては株式51.28%**を新たに取得、**間接保有分を含め持株比率を99.67%**へ引き上げる。取得価額は非公表。
なお、両社の親会社であるメディア・トラストとは、システム開発分野での協業実績があり、2025年3月には資本業務提携を結んでいる。