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NJS、CDCアクアサービスを子会社化 自治体向けDX推進を強化

上下水道分野を中心にコンサルティングを展開するNJS(証券コード:2325)は、CDCアクアサービス(千葉市)の全株式を取得し、子会社化する。取得予定日は2025年4月上旬で、取得価額は非公表。

CDCアクアサービスは、上下水道事業者向けに料金管理やコールセンター運営といったカスタマーサービスを提供しており、NJSは同社の機能を活用することで、モバイルシステムやスマートメーターなどを含む自治体向けDXソリューションの展開を加速する考えだ。

同社は2022年12月に設立され、2024年4月には親会社であるシーデーシー情報システム(千葉市)から水道関連事業を吸収分割方式で承継。2024年3月期の業績は、売上高1,540万円、営業利益461万円、純資産2,220万円となっている。