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リテールパートナーズ、宮崎県で食品スーパーを運営する永野を子会社化

中四国・九州エリアで食品スーパー276店舗を展開するリテールパートナーズは、宮崎県を地盤とする永野(宮崎市)を子会社化し、九州南部における事業基盤の強化を図る。傘下の丸久(山口県防府市)を通じて全株式を取得し、物流機能の共有などグループ内での相乗効果を見込む。

永野は、宮崎県北部および宮崎市内において「ナガノヤ」6店舗、「ウメコウジ」2店舗の食品スーパーを展開。2024年5月期の業績は、売上高52億1000万円、営業損失1億800万円、純資産は8億9500万円だった。

取得価額は非公表。株式取得日は2025年6月30日を予定している。