データセクション、データセンター管理・運用の英国CUDO Venturesを子会社化へ

データセクションは、アジア・ヨーロッパ地域における最大級のAI(人工知能)データセンター開設を目指しており、その取り組みの一環として、英CUDO Ventures Ltd.(ロンドン)の子会社化に向けた基本合意を締結した。
CUDOは、米NVIDIAから認定を受けたAIパートナーであり、今年2月にはAIデータセンターの運営に関して業務提携を結んでいた。その後、NVIDIA製GPUの調達において、台湾のサプライヤーからCUDOがデータセクションの子会社であることが条件とされたことなどを背景に、今回の子会社化に至った。
CUDOの2024年の業績は、売上高12億2000万円、営業損失7億7000万円、純資産は7億3600万円の債務超過となっている。
取得価額や取得株式数などの詳細は今後詰める予定で、2025年12月2日までに最終契約を締結する見込み。