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ブックオフグループホールディングス、中古品輸出入・販売のカザフスタンJ&K TRADINGを現地合弁相手に譲渡

ブックオフグループホールディングス株式会社は、カザフスタンにおける事業環境の変化を踏まえ、現地子会社であるJ&K TRADING LLC(本社:アルマトイ)の全持分(55%)を現地の合弁パートナーであるKAZ AGRO PROJECTに譲渡する方針を明らかにした。譲渡予定日は2025年6月24日、譲渡価額は非公表。

J&K TRADINGは、ブックオフの完全子会社であるブックオフコーポレーション株式会社(本社:神奈川県相模原市)が2024年4月に設立。直営方式により4店舗を展開してきたが、今後は直営から加盟店(フランチャイズ)方式への転換により、現地での事業リスクを最小化しながら店舗網の拡大を図る。

J&K TRADINGの2024年6月期から2025年2月期までの3四半期累計業績は、売上高約1億4,000万円、営業損失約1億1,200万円、純資産約6,500万円となっている。

ブックオフグループは今後も海外市場での展開を継続しつつ、各地域における事業リスクや収益性を総合的に勘案し、柔軟な事業モデルの選択を進めていくとしている。