ブリッジインターナショナル、ネットワーク機器販売子会社のトータルサポートを経営陣に譲渡

ブリッジインターナショナルは、インサイドセールス受託事業を手がける同社が、ネットワーク機器販売やITシステム構築・運用・保守を行うトータルサポート(東京都品川区)を、同社社長の佐藤重人氏に譲渡する。法人向け売上成長支援という重点領域に経営資源を集中する狙い。

トータルサポートは2024年12月期に売上高10億4000万円、営業損失3780万円、純資産5150万円を計上。ブリッジインターナショナルは2024年に株式51.7%を取得して子会社化したが、当初想定した売上・利益の達成までに数年かかると判断し、譲渡を決定した。

譲渡価額は約2400万円。譲渡予定日は2025年10月31日で、ブリッジインターナショナルが保有する株式51.7%をすべて譲渡する。