アステナホールディングス、香料・化粧品原料など取り扱いの池田物産グループを子会社化

アステナホールディングスは、化粧品や健康食品、医薬品の原料から最終製品までを手がける事業基盤を強化するため、池田物産(横浜市)を中心とする池田物産グループを傘下に迎える。これにより、特に化粧品原料や食品原料分野における相乗効果の創出を見込む。
中核企業の池田物産は、香料、化粧品原料、医薬品、食品添加物などを取り扱う専門商社で、1927年の創業以来、約100年の歴史を有する。2024年3月期の連結業績は、売上高58億2,000万円、営業利益1億4,000万円、純資産22億6,000万円。
アステナHDの子会社であるイワキ(東京都中央区)が、池田物産グループの持株会社である池田産業(横浜市)の株式95%を取得する。取得価額は非公表で、取得予定日は2025年9月1日。