システムソフト、APAMANからAGAPを取得してファンド事業に参入

システム開発を手がけるシステムソフトは、APAMAN(東京都千代田区)から休眠中のAGAP(同)を取得し、新たにファンド事業へ参入する。AI(人工知能)や先端テクノロジー分野の企業を主な投資対象とする方針で、次世代成長領域への経営資源のシフトを図る。
AGAPは現在、事業活動を行っておらず、2024年9月期の業績は売上高0円、営業損失7万4000円、純資産はマイナス240万円。こうしたスキームを通じて、新会社としての立ち上げコストを抑えつつスピーディーな事業展開を目指す。
取得価額は7000万円で、株式の譲渡日は2025年8月1日を予定。システムソフトはAGAPの全株式を取得し、同社を完全子会社化する。