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リビングハウス、家具・インテリア販売のセンプレデザインを子会社化

法人向けインテリアコーディネートや家具販売を展開するリビングハウスは、センプレデザイン(東京都目黒区)を完全子会社化する。経営規模を拡大し、寡占化が進む大手チェーン主導の家具販売市場に対抗する狙い。

両社は2024年8月にコラボ業態店「/SEMPRE(スラッシュセンプレ)」を開業しており、販促企画や従業員交流を通じたシナジーを確認済み。今回の完全子会社化により、さらなる相乗効果を見込む。

センプレデザインは2025年1月期に売上高8億7,000万円、営業利益1,200万円、純資産1億3,700万円を計上。リビングハウスはすでに同社株式の14.8%を保有しており、残りの全株式を2025年9月1日付で取得する。取得価額は非公表。