FIGは中核事業のモビリティー分野(配車・運行管理など)に経営資源を集中させるため、事業ポートフォリオの見直しを進めており、その一環。オプトエスピーは1990年設立で、コンタクトセンターなどに使われる通話録音システムの開発を主力しているが、一部顧客のサービス解約などで近年、業績が低迷していた。
譲渡先である広告大手の博報堂とは電話接客システムの開発やAI(人工知能)活用の商談音声評価などでかねて協業関係にある。
譲渡価額は2億1300万円。オプトエスピーの全株式を譲渡する。同社は売上高4億1100万円、営業利益△1000万円、純資産1億600万円(2024年12月期)。
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