クリエイトSDホールディングス、食品スーパー運営の八百半ホールディングスを子会社化

関東・東海エリアでドラッグストアや調剤薬局を展開するクリエイトSDホールディングスは、日用雑貨に加え、生鮮品を含む食料品の取り扱いを拡大し、顧客の利便性向上を図っている。その一環として、新たな商勢圏と位置付ける栃木県でのドミナント(地域集中)出店を強化するため、八百半ホールディングス(栃木県鹿沼市)を子会社化する。

八百半ホールディングスは、子会社を通じて栃木県内で食品スーパー8店舗を運営しており、2025年3月期の売上高は66億円。株式取得はドラッグストア・調剤薬局事業を担う子会社クリエイトエス・ディー(横浜市)を通じて行い、取得予定日は2025年11月11日。取得価額は非公表。

今回の子会社化により、クリエイトSDホールディングスは地域密着型の店舗展開を加速させ、ドラッグストアと食品スーパーの融合による新たな業態シナジー創出を目指す。