ベステラ、連結子会社2社を大浦工測に譲渡しプラント解体事業に集中

ベステラは、高度経済成長期に建設されたプラントの老朽化に伴い、増加が見込まれる解体・更新需要への対応を強化するため、主力であるプラント解体事業へ経営資源を集中する。これに伴い、労働者派遣・設計請負を手がけるヒロ・エンジニアリング(東京都新宿区)と、3Dスキャン・モデリング事業を展開する3Dビジュアル(千葉市)の2社を譲渡する。
ヒロ・エンジニアリングの2025年1月期業績は、売上高1億9400万円、営業利益200万円、純資産3300万円。3Dビジュアルは売上高1億2500万円、営業損失5800万円、純資産は4800万円の債務超過となっている。
譲渡先は、建築測量や3D計測などを行う大浦工測(東京都北区)。譲渡価額はヒロ・エンジニアリングが3400万円、3Dビジュアルが5700万円で、総額9100万円。譲渡予定日は2026年1月30日を予定する。











