スタンレー電気、照明機器メーカーの岩崎電気を子会社化

スタンレー電気は、LED照明・ランプの製造を手がけ、官公庁との取引実績を持つ岩崎電気(東京都中央区)を子会社化する。自動車分野を主力とする事業ポートフォリオに、自治体・公共インフラ向け照明を加えることで、多様な顧客ニーズへの対応力を高める狙い。

両社の技術や販売網を組み合わせ、スマート道路灯など次世代公共照明の開発を進めるほか、ASEANやインド市場での事業拡大を加速する。岩崎電気の2025年3月期業績は、売上高600億円、営業利益60億9000万円、純資産210億円。

岩崎電気は、米投資ファンドのカーライル・グループと組んだMBO(経営陣による買収)により、2023年6月に株式を非公開化していた。

スタンレー電気は、取得価額約703億円で岩崎電気の全株式を取得する。取得予定日は2026年4月1日