スターシーズ、総合ビルメンテナンス子会社のミヤマを経営陣に譲渡

スターシーズは、実店舗での衣料品販売を主軸としつつ、安定的な収益基盤の確立を目指して新規事業の展開にも取り組んでいる。2024年8月には、長野県上田市のミヤマを子会社化したが、現在は系統用蓄電池事業に経営資源を集中させている。
こうした中、ミヤマの代表取締役社長である須藤信由氏より株式譲渡の申し入れがあり、事業の選択と集中の方針に基づき、同社の全株式を譲渡することを決定した。
ミヤマは、長野県を拠点に30年以上にわたりビルメンテナンス事業を展開しており、2024年3月期の業績は、売上高6億4800万円、営業利益476万円、純資産3740万円。譲渡価額は3000万円で、譲渡予定日は2025年4月21日となっている。