住石ホールディングス、工業用ダイヤモンド砥粒販売のトラストウェルを子会社化

石炭輸入販売を手がける住石ホールディングスは、傘下のダイヤマテリアル(北海道赤平市)が展開する人工多結晶ダイヤモンド事業と相乗効果を狙い、トラストウェル(東京都渋谷区)を子会社化する。トラストウェルは単結晶ダイヤモンド砥粒や立方晶窒化ホウ素(CBN)砥粒の販売・自社加工を手掛けており、両社の強みを組み合わせることで新規顧客開拓や顧客ニーズへの対応力を強化する。
取得価額は非公表。第一段階として2025年7月31日に株式33%を取得し、2027年5月31日に残りの株式を取得して完全子会社化する予定。