クリーク・アンド・リバー社、手帳・日記の高橋書店グループを傘下に置くT&Wオフィスを子会社化

クリーク・アンド・リバー社は2022年に設立した子会社のC&Rインキュベーション・ラボ(東京都港区)を通じて、事業承継支援や企業再生支援に乗り出しており、その一環。手帳や日記、カレンダー、家計簿などを知られる高橋書店(東京都豊島区。
1948年創業)を中核とする高橋書店グループの事業承継ニーズにこたえるとともに、クリーク・アンド・リバー社がネットワーク化する専門人材の活用を組み合わせ、高橋書店グループの企業価値向上を目指す。クリーク・アンド・リバー社は映像、ゲーム、Web、広告・出版、医療、法曹、会計、ITなど18分野で専門人材を抱え、派遣・請負事業を展開している。
取得価額は95億1500万円。取得予定日は2025年3月31日。
傘下のC&Rインキュベーション・ラボが高橋書店グループの持ち株会社であるT&Wオフィス(東京都豊島区。売上高76億5000万円、営業利益6億8100万円、純資産63億6000万円=2024年6月期)の全株式を取得する。