Arent、建設業者向けソフト開発の建設ドットウェブを子会社化

建設業界向けコンサルティングを手がけるArentは、建設業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の中核戦略として「アプリ連携型DXプラットフォーム」の構築を進めており、その一環として、建設業者向けに工事原価管理システム「どっと原価シリーズ」などのソフトウエアを開発・提供する建設ドットウェブ(金沢市)を子会社化します。
これにより、設計・施工から施工後の経営・管理までをカバーするプロダクト群がグループ内に揃い、自社ソフトとの連携やデータ活用を通じて「アプリ連携型DXプラットフォーム」の構築を加速させる狙いです。
建設ドットウェブは、2025年6月期に売上高9億500万円、営業利益△6680万円、純資産4億5000万円を計上しています。
取得価額は6億3300万円で、取得予定日は2025年11月21日。まず建設ドットウェブの株式56.9%を取得した上で、簡易株式交換により完全子会社化を実施します。株式交換予定日は2025年11月27日で、株式交換比率はArent1株に対して建設ドットウェブ206株を割り当てる形です。











