コクヨ、持ち分法適用会社でコクヨ製品代理店のコクヨ北海道販売を子会社化

コクヨは、自社製品の販売を担う持ち分法適用会社・コクヨ北海道販売(札幌市)を子会社化し、営業・提案力を全国で一元化する体制づくりを進める。これにより、運営基盤の強化と競争力向上を図る方針で、同社は全国の6つの持ち分法適用会社を順次子会社化する。

取得価額は非公表だが、6社合計で約40億円を見込む。取得予定日は2027年1月1日で、コクヨ北海道販売の持株比率は現在の34%から100%に引き上げる。

子会社化後は、グループ会社のコクヨマーケティング(東京都千代田区)が6社すべてを吸収合併し、販売体制の統合を進める計画だ。