サーラコーポレーション、二輪部品製造子会社の新協技研をスズキに譲渡

都市ガス・LPガス販売や住宅販売事業を展開するサーラコーポレーションは、スズキの二輪車部品を製造する子会社・新協技研(愛知県豊川市)について、投資に見合う十分なシナジーが得られないと判断した。同社をスズキ傘下のスニック(静岡県磐田市)へ譲渡し、スズキとの共同経営体制とすることで、事業の「選択と集中」を進める。
新協技研は2024年11月期に売上高9億9900万円、営業利益1100万円、純資産△3億1100万円を計上している。
譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2025年12月1日。サーラコーポレーション傘下のサーラエナジー(愛知県豊橋市)が保有する新協技研株式の51%をスニックに譲渡する。
また、サーラエナジーは新協技研に対する貸付金および関連債権を放棄し、債務超過を解消したうえで譲渡を実施する。











