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ジェイリース、家賃債務保証のK‐netを子会社化

ジェイリース(証券コード:7187)は、家賃債務保証事業を手がけるK‐netの全株式を取得し、子会社化する。今回の買収は、全国展開する住居・事業用家賃保証事業の業容拡大を目的としたもの。

K‐netは1983年創業で、神戸本店のほか東京・大阪・名古屋・福岡・札幌に支店を持ち、協定不動産会社は8,000社超にのぼる。近年では「一棟保証サービス」を先行展開し、ファンド系物件を扱う大手・中堅不動産会社との取引を拡大している。

一方、ジェイリースは全国37都道府県に40拠点を構え、協定不動産会社は28,000社にのぼる。K‐netをグループに迎えることで、家賃保証事業における競争力の強化と市場シェアの拡大を図る方針だ。

取得価額は5,000万円(アドバイザリー費用などは別途)。取得予定日は2025年4月21日。なお、K‐netの2024年10月期実績は、売上高14億2,000万円、営業利益4,220万円、純資産8,640万円となっている。