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Ubicomホールディングス、医療機関向けソフト受託開発のISMを子会社化

Ubicomホールディングスは、医療ITソリューションの拡充を目的に、子会社のエーアイエス(東京都千代田区)を通じて、ISM(福岡市)の株式81%を取得し、子会社化する。取得日は2025年7月1日で、取得価額は非公表。

ISMは、電子カルテシステムの導入支援や、福岡県医師会から受託する地域医療情報ネットワークの構築業務などを手がけており、地域医療に密着したサービス展開が強み。

エーアイエスは、AI技術とサブスクリプション型モデルを組み合わせた病院・クリニック向けの経営支援ITソリューションを提供しており、レセプト点検システムなども開発・運営している。

今回の子会社化により、顧客販売網の拡大に加え、グループ製品とのクロスセルによるシナジー創出が期待される。