成友興業、奥多摩工業から土砂埋立事業を取得

成友興業は、がれき類や建設汚泥、汚染土壌の中間処理を主力事業としており、その関連事業の業容拡大を目指している。この一環として、奥多摩工業(東京都立川市)が東京都青梅市内で保有する土砂埋立事業(鉱山の所有権や各種許認可)を会社分割手続きを通じて取得する。
成友興業は2024年6月から、排出事業者による建設発生土の最終搬送先確認を義務づけられることを受け、建設発生土のストックヤード運営事業者として登録を済ませた。今後、取扱量の増加が見込まれる建設発生土の土砂埋立事業を内製化するため、奥多摩工業から当該事業(2024年3月期の売上高は2億2400万円)を買い取ることを決定した。
取得価額は非公表で、取得予定日は2025年7月31日。