ベネフィットジャパンは、インターネット通信サービス事業（モバイルWi-Fi販売など）や家庭用コミュニケーションロボット事業に続く新たな経営の柱として、リユース（中古品）事業の育成を目指す。
子会社化するSENKA（東京都渋谷区）は、2023年5月の設立から約2年で「買取専科」ブランドのもと30店舗を展開し、店頭買取に加え、出張や郵送での買取にも対応している。

既存事業との相乗効果としては、リユース事業の主要顧客層であるシニア世代との親和性を生かし、二足歩行・音声対話型のコミュニケーションロボット「ロボホン プレミアム」（身長約19.5センチメートル）の販売機会拡大も期待している。

取得価額は非公表。取得予定日は2025年5月15日。ベネフィットジャパンはSENKAの全株式を取得する。