燦ホールディングス、訪問医療マッサージのクニカネクストを子会社化

葬儀大手の燦ホールディングスは、訪問医療マッサージを手がけるクニカネクスト(京都市)を子会社化し、終末期ケア事業の拡充を図る。取得予定日は2025年6月2日で、取得価額は非公表。
クニカネクストは2017年設立。京都・大阪・滋賀・東京・埼玉の5都府県で訪問マッサージサービスを展開しており、2024年10月期の売上高は1億9300万円、営業利益は△20万円、純資産は2700万円。
燦HDの子会社であるエクセル・サポート・サービス(大阪市)が運営するリハビリ特化型デイサービスとの間で、人材や集客面における相乗効果も期待されている。
燦HDは、創業100周年となる2032年に向けた中長期成長戦略の一環として、葬儀事業にとどまらず、ライフエンディングサポート事業の拡大を進めている。