Arent、上下水道CADソフト開発のスタッグを子会社化

建設業界向けのコンサルティングを手がけるArentは、建設業界でのDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の中核戦略として「アプリ連携型プラットフォーム」の構築を進めています。この戦略の一環として、Arentはスタッグ(横浜市)を買収します。スタッグは、上下水道などライフライン分野に特化した申請図面作成CADソフト「申請くんfシリーズ」を展開しており、今後はこのソフトをパッケージ型からSaaS(サービスとしてのソフトウェア)モデルへ移行し、高度化を進め、図面作成や申請業務の完全自動化を目指します。
スタッグの業績は、2025年1月期で売上高5億9700万円、営業利益1億500万円、純資産6億9500万円となっています。
Arentは、2025年7月1日にスタッグの株式50.25%を取得し、さらに7月4日に株式交換を行い、スタッグを完全子会社化します。株式交換比率はArent 1株:スタッグ 495株で、スタッグの普通株式1株に対してArentの495株を割り当てます。