コンドーテック、建設資材製造・販売の琉球ブリッジを子会社化

産業資材大手のコンドーテックは、拡大が見込まれる沖縄県内の建設需要を取り込むため、建設資材の製造・販売を手がける琉球ブリッジ(沖縄県浦添市)を子会社化する。取得価額は非公表で、2025年12月3日をめどに全株式を取得する。

琉球ブリッジは、商品開発から製造、物流、販売までを一気通貫で提供する体制を強みに、沖縄県内の建設業者を中心とした強固な顧客基盤を有している。2025年5月期の業績は、売上高5億7,700万円、営業利益3,100万円、純資産1億9,800万円。

コンドーテックは今回の子会社化により、沖縄エリアでの供給体制を強化するとともに、地域特有のニーズに応じた製品開発・営業展開を加速させる考えだ。