サポート、建設コンサルタントの富士エンジニアリングを子会社化

土地区画整理事業を主力とする株式会社サポート(本社:未公表)は、建設コンサルタント業を展開する株式会社富士エンジニアリング(本社:名古屋市)を完全子会社化する。これにより、同社は中部以西の営業エリア拡大と、インフラ関連事業の強化を図る。
富士エンジニアリングは1969年設立。土木調査や設計、測量などを手がけ、2024年7月期には売上高1億8,500万円、営業利益1,000万円、純資産5,600万円を計上している。
株式取得日は2025年6月5日を予定。取得価額は非公表。
今回の買収により、サポートは建設関連の専門技術と地域ネットワークを取り込み、既存の土地区画整理事業との相乗効果を狙う。今後も全国規模での事業展開を視野に、M&Aを通じた基盤強化を進めていく方針だ。